合格者の声(合格体験談)
九州建設専門学院で学ばれ見事に「建築士」を取得された皆様から「お喜びの、感謝の、そして成功の軌跡」が毎日のように事務局に寄せられています。これらの合格体験談は、これから国家資格取得を目指される皆様の励みとなることでしょう。合格者の皆様、誠におめでとうございました。また、ご協力ありがとうございます。


設計事務所に勤めている私にとって、1級建築士の資格を取ることは必須条件というようなもの。この手の仕事に従事している人の大半は、建築士の資格取得を目指します。しかし、国家試験の時期は、ちょうど一年で最も忙しい時なので、その年の1月位から勉強を始めた人でも脱落してしまうことが多いようです。結局、勉強する時間をひねり出すのが大変なのです。かく言う私も、これまで何回か受験しましたが、独学だとその範囲の広さに庄倒されてしまうのです。
しかし今回は、貴学院に通い講義を受けることによって、受験のテクニックや、ポイントを学ぶことができました。忙しい忙しいといっている間は、時間をつくることもできず、いつまでたっても目標を達成することは無理だと思います。とにかく忙しくても毎日、10分、20分でもいいから勉強するクセをつけてやってきました。
勝因は、貴学院に通ったこと、そしてこの勉強するクセをつけたことではないかと思います。


昨年は、2級建築士(学科)、インテリアコーディネーターと九州建設専門学院のおかげで合格できました。
何故、これらの資格を目指したかと申しますと、昨今、人々の生活は豊かになりましたが、衣食住のなかでも住まいだけがとり残されていると思うのです。さらに土地高騰により、一戸建を購入する事さえ困難になりました。そうした現実を見て、新築でも中古でも一生に何回も購入する訳でもありませんので、トラブルが起らぬよう、快適に住めるよう、お手伝いがしたいと思ったからです。
いざ、中古マンションのリフォームをし、売買する仕事についても、実際は、内装には建築基準法や消防法等の規制がありますし、構造的なハード面からは『2級建築士』、売買を伴いますので当然『宅建』と最低三つの資格がほしい訳です。九州建設専門学院は、これらの学科を備えているので、充実した勉強ができるのではないかと考えました。
いくつも受験し、私なりに試験のコツが掴めたので披露します。少しでも参考にして項ければ幸いです。
1、具体的な目的や夢を持ち、必ず合格したいと思うこと。
2、先ず、過去の問題を解き、範囲や傾向を掴んだ上でスケジュールをたてる=これが一番近道でもあります。
3、自己を律し、自己コントロールする。これが、私の最も苦手な点です。健康にも留意し、スケジュールにゆとりをつくっておくのがポイントです。年に一度しかない試験ですから、日頃の努力の積み重ねが大切だと申し上げておきます。
4、一日最低30分勉強。勉強法は自分が一番知っていますが、1日30分位なら飲みに行く日や忙しい日でも、昼休みや通勤中の10分ずつでも30分になります。心から合格したいと思えば、30分の時間づくりも可能で、集中力があれば30分でもかなりの勉強ができると思います。あと、タイムウォッチやタイマー等を利用し、時間をくぎって勉強すると能率が良くなります。
以上、四つの点を守り、元気、やる気、本気、根気の四つの気も忘れず学習されると、必ず合格できます。どうしても自己コントロールの苦手な方には、独学や通信よりも通学を勧めます。貴重な時間やお金を使って勉強することは、やる気が本気になり、同じ資格を目指す友人ができるので、更にやる気と根気がでてきます。講義も休まず出席するには日頃の健康管理も行き届き、元気、根気の元となります。記憶は、目から入って来る部分が多く、同じ講義でもテープだけより先生の顔を見て聞いた方が忘れにくく、しかも質問があればその場で疑問が解決できるので、よりわかりやすい訳です。また、自己スケジュールに失敗しても、学校のカリキュラムどおりに最低予習と復習をすれば、とりあえず範囲は網羅できるでしょう。更に何度も過去問を繰り返し、できるだけ多くの問題を解き、知識を確実なものとします。決して問題を覚えるのでなく、何故その様になるのかを理解していきます。
以上の点で、通学に何時間かかろうとも、無理をしてでも通学を行った方が有利です。通学がどうしてもできない方は、通学の方の努力の何倍も必要です。何事も努力なしでは手に入りません。資格を手にしても、更に違うものにチャレンジし、常に前向きの人生を目指していきます。これからが私のほんとうの勉強だと思います。
学院と先生方と、そして私達の全てが切瑳琢磨し、資格のみならず教養と人間性を伸ばし、より素晴しい学院が一緒に築ければ幸いです。


私の実家は、企画から施工管理まで総合的に扱う建設業をやっています。その関係で、何か建設関係の資格を取れないものかと考えていました。幸い、大学の建築学科を卒業していますので、2級建築士の資格を取ろうと思いましたが、独学でやると途中で挫折してしまうかもしれないという不安があり、以前案内をいただいたことのある貴学院に入学しました。建築設計事務所に勤めていたこともあり、現在は現場の方で働いていますので、建築法親等や現場については自信を持っていたのですが、実際に受講し始めてみて、経験していたことと、試験の問題とが、余りにもかけ離れていることに驚きました。
現場の仕事を抱えながらの勉強ですから、とても大変でした。仕事の後、翌朝3時まで勉強していたこともあり、いつも睡眠不足でしたが、"今年絶対2級建築士を取る"という目標を目指して、必死になって毎日の勉強をやり通しました。結果、念願叶って見事合格。学院で教えていただかなかったら、果して合格していたかどうか分かりません。本当に有難うございました。


建設業界は、内需拡大政策の影響で、再び建設ブームが到来したような気配です。それにともない、建築士試験も年々新しい傾向に変わりつつあるようです。
私は、過去の問題を中心に、独学で学習していたのですが、自分の勉強方法にだんだん不安を感じはじめ、思いきって、九州不動産専門学院の門を叩くことにしました。独学で勉強している時には、設計関係に従事していたために、自分の仕事と重なり、頭の中では理解しているつもりでも、文章や数値として解答できないといった経験がありました。それに、6月、7月は毎年のように忙しく、ついあきらめてしまっていました。その結果、資格を取るのは年々遅れるし、試験内容は変わってくるし、「何とかしなくては!」とあせりにも似た気持でした。貴学院に入学後は、まず、仕事と受験勉強を切り離すところからはじめました。そして、時期的に仕事が忙しくなってきても、何とか学院へ行く時間をつくってきました。「今年いっぱい頑張れば」と思っていましたから、たとえ30分でも、とにかく欠席しないようにと、自分で決心していました。
仕事と勉強を切り離すことによって、受験勉強に集中し、合格のために必要な事項のみを覚えてゆきました。さらに、満点を採ることより、まず合格点を確保することを考えました。例年だと、忙しい時期になるとすぐ受験を断念していたのですが、教室で机を並べている仲間も、皆、働きながら学んでいることを知ると、自分でも不思議なほど、意志を強く持ちつづけることができました。独学でやっていた頃のマイナスを、学院の授業でプラスにでき、念願の1級建築士試験に合格したことを心から喜んでいます。
今回の体験で、大いに自信がつき、これからいろんなことで頑張っていけそうで、本当によかったと思っています。やはり、資格取得に至るまでは、ある程度は犠牲にしなければいけないものもあると思いますが、最後まで諦めずに継続することですね。今になって思えば、あの忙しい時でもやれたんだと思います。忙しい、忙しいと言っていたのは、勉強をやらないための言い訳だったんですね。


“何かライセンスを持ちたい”という一念で、3月に九州不動産専門学院に入学しました。初日は、講義に出ているのが殆んど男性で、この中でちゃんと学び取ることができるだろうかと、一抹の不安がありました。しかし講義が進むにつれ、よくみると意外に女性が多いのに一安心しました。
それでも、商業課程しか出ていない私は、設計事務所勤めで、少しばかりの建築知識があるとはいえ、頭の中を通過するだけの知識にしかすぎず、最初は教科書の文字を読みとるだけで精一杯でした。殊に構造や施工はむづかしく、理解するまでにひと苦労でした。その後学院にも馴れ、友達もでき、誘いあって先生に時間をとっていただき、補習授業を受けたりしました。もしあの時、友人もなく、ひとりでやっていたら怠惰になり、途中で諦めてしまっていたでしょう。同じ目標を持ち、勉強している人達が集まり、それを先生方が励まし、援助してくださる。そのおかげで、最初あまり理解できていない部分も少しずつ理解できるようになってきました。模擬試験等の成績も少しずつアップしてくるようになり、多少の成果はあるな、と思いながら本試験を受けました。
試験の結果が出るまでは、不安でしかたありませんでしたが、結果はどうあれ、自分では頑張るだけ頑張ったんだ! とある意味では満足していました。
合格の連絡を受けた時は、本当にびっくりしました。今までの辛かったことなど、吹き飛んでしまうくらいの喜びがあり、思わず涙ぐんでしまいました。試験に合格してからは、何だか自信が出てきて、仕事に対する姿勢も今までとはチョッピリ変わってきたのか、事務所でも今までより高い評価を受けるようになりました。
おかげで、商業課程しか出ていない私でも、学院の指導通りに頑張れば充分やってこれましたし、学院で学ぶことによって、多くの友達もでき、新しい世界が開けました。一人でも多くの人に、私が味わった喜びを体験してほしい、そう思っています。私のような全くの初心者が、一度で合格できるなんて、やはり、貴学院の指導は信頼できるものでした。心から感謝しております。


この資格は仕事上必要でしたので受験しました。学院は友人の紹介で入学しましたが、先生の講義はわかりやすかったです。学習の方法は過去問題を繰り返し解きました。製図の試験は駄目だと思っていましたが、合格していたのでとても嬉しかったです。4年後は1級建築士を受験する予定です。


2級を取って20年以上も経っているので、全く新人と同じ状態での受験でした。49歳での挑戦です。年齢を感じて愕然とし、何度も投げ出そうと思いましたが、その度に少しでも早い方がよいのだと自分にいい聞かせ、背水の陣で取り組みました。毎日10時間、講義も無欠席で通しました。いい経験をしたと、学院に感謝しています。


資格を取得すると、自分の肩書として財産になるということもあって、この資格に挑戦しました。勉強するからには独学より、きちんとポイントを指導してもらいながらの方が効果的なのでいろいろ学校を探してみました。学院はビデオ講義でなく、先生が直接個人的に指導してくれるということで、早速申込みをしました。
学習のポイントは、やはり書くことですね。私は、自分で毎週ノルマを決めてそれを書き、講義の時に先生に添削指導をしてもらいました。おかげで、一度で合格できましたので4年後には1級建築士に挑戦します。その時は、またお世話になりたいと思います。


現在、ディスプレイ関係の仕事をしていますが、主人が建築関係の仕事をしているのと、仕事場から学院が近いということもあって友人と一緒に入学しました。
以前、主人が学院のお世話になっていたことが大きな信頼でしたし、対面講義が何よりでした。合格のポイントは、何よりも図面を書き慣れることですね。毎日毎日、とにかく書いて練習しました。
今現在の仕事には直接的には関係ありませんが、この資格を活かして、今後幅広く仕事をやっていきたいと思っています。


講義の翌日は休んでもいい、という会社の好意のもと、天草から福岡まで夜間のコースに通学しましたが、サラリーマンではそうもいかず出勤しました。列車の関係でいつも講義は最後まで受講できず、30分前ぐらいには、教室をぬけ出して帰らねばならず困りました。でも、会社も大変理解を示してくれていたので何とか合格しなければ、と頑張りました。
まだ2級建築士の資格なので、会社では直接的に貢献できていませんが、恩返しの意味でも1級建築士の勉強を始めています。天草から通学したことを思えば、どんな困難も克服する自信がつきました。
教室では皆さん、本当に一所懸命に頑張っていたし、和気藹々として、楽しく勉強することも出来、感謝しています。


仕事の関係上この資格が必要となり、受験することにしました。私は構造力学が苦手で、構造に重点をおいて勉強しようと思っていたところ、貴学院に構造対策科がありましたので、早速入学しました。
独学では全くうまくゆかず、やはりきちんと指導を受けることが理解も早かったようです。今まで“何でこんなに苦労したのか”と思うようなところも多くありました。
学習は、予習、復習の繰り返しで過去問題集も何度も繰り返し解き、間違ったところはテキストを見直し、なぜ間違ったのか問題点を探し、ひとつひとつ解決しながら進めました。何とか目標も達成できましたので、次は1級を目指して勉強していきたいと思っています。


建築関係の仕事にすすみたいと思い、学生時代から、建築の勉強はかなり熱を入れてやってきましたが、やはり国家試験となると、いろいろ受験の技術面での不安があり、きちんとした指導を受けた方がよいと思い、入学しました。
独学で勉強するのと違って、どこが誤っているのかよく理解できるし、他との関連性など幅広く問題の解決への糸口がみつけられました。また、教室では周囲に人がいることが緊張感につながり3時間の講義も短く感じるほど集中できました。
専門は木造ではないので、製図やその他の特殊なことについては、かなりしっかりと勉強してゆきました。2級が取得できたことで大きな自信がつきましたので、今度は1級を取得しようと、仕事と勉強を両立させて頑張っています。


大学院で建築史を勉強後、1年の予定でエジプトの神殿の建築手法を勉強するために留学していましたが、湾岸戦争の影響と母の病気のため帰国しました。帰国後の時間を利用して資格を取っておこうと思い、貴学院に入学しましたが、講師の先生の徹底した指導、そんな中でも人間味のあふれたやさしさで安心して勉強することができました。
また教室で多くの友達も出来、先の台風で被害にあった時には、皆さんに励ましていただき元気をとり戻しました。おかげで母の退院ももうすぐです。製図の勉強が終ったら、またエジプトへ戻り、途中になっている勉強をつづけたいと思っています。本当に皆さん、ありがとうございました。


これまで専業主婦でしたが外で仕事をしたいと思っており、コーディネーターをとろうと考えていましたが就職のことを考えると建築士を持っていた方がよいと思い、学院の通信教育を受けました。初めて聞く言葉が多いのですが、家事をしながらテープを何度も何度も繰り返して聞き、また暇さえあればノートを見たりして勉強しました。よく建築士の試験では構造が難しいと言いますが、学院の通信のテープを何度も聞いているとわかるようになります。1人で問題集をやるだけでは理解できないこともこのテープのおかげで非常に助かりました。また自分なりに数字をかえたりして問題を解き応用力をつけました。
この年、コーディネーターの方もダメでもともとという気持ちで受けたところ、2級建築士の知識が基礎となっていて同時に合格できました。一石二鳥とはこのことですね。私の周りにやはりコーディネーターを目指している方が何人かいるのですが、まず建築士をとるといいと勧めています。
現在、造改築関係の会社でコーディネーターとしての仕事をやっていますが、建築士の資格を持っていることが、非常に役に立っています。これから、もっと建築の勉強をして1級建築士やプランナーもとれれば、と思っています。


私が2級建築士の資格を取得しようと思ったのは現在、建築資材販売の仕事をしている関係で建築の知識を勉強して仕事に役立てたいと思ったのと、あとは自己啓発からでした。仕事の関係である程度、知識はあるつもりでしたが、いざ学院の講義に出て勉強を始めてみるとわからない事ばかりで特に構造の分野は、はじめはちんぷんかんぷんでした。
まず、私のとった勉強方法は夜は仕事が不規則で、また仕事上のつき合いもあったので朝型の勉強を心掛けました。朝は6時に起きて1時間から1時間30分くらいは勉強しました。学院の講義には全回欠きず出席するつもりではいたのですが、どうしても仕事次第でそういう訳にもいかず欠席がちになることもありました。しかし、試験が近づくにつれて初めの志を思い出し、回りの受講生の方にも影響されて自然と勉強にも熱が入ってきました。特に講義の中で先生の話された重要ポイントを確実に覚えて、復習には問題集を中心に取り組みました。
試験を受ける最後の最後まで合格できる自信というものは湧いてきませんでしたが、結果的に合格できたということは学院の講義また自分自身の勉強方法は間違っていなかったと自負しています。


工務店に勤めている関係で、仕事上、建築の知識がなくてはと必要性に迫られたというのが私が2級建築士にチャレンジしようと思った動機です。そこで、まず書店で参考書を買ってきて勉強を始めたわけですが、独学では合格は無理だと悟り学校に行こうと決心しました。学校を選ぶ時には、まったくの初心者に基礎から指導するということでこの学院に決めました。
私の場合は、建築の基礎知識がまったくなかったので学院に来るようになっても初めのうちは苦労しました。講義にはなるべく休まずに出席して、特に復習に力を入れるようにしました。とは言うものの仕事をしながらの勉強で、まとまった勉強時間が取れないのが問題でした。そこでいつもバッグの中にテキスト、問題集を携帯し、通勤の電車の中などでテキストを開いたりしました。後になって考えるとそういった細切れな時間を大切にしたのが大きかったと思います。
それと学院に通うことで同じ目的を持った女性の方も結構おられてそれが大きな励みになりました。これからこの資格を仕事に大いに生かしていきたいと思います。


私が1級建築士を目指すようになった理由は、家が建設業を営んでいて、すでに2級は取っていましたので早いうちに1級建築士を取りたいと思ったからです。前の年に一度、1級建築士を受験して失敗していましたので、今度こそはと必勝を期して九州建設専門学院に入学しました。
講義にはできる限り欠席しないように努め自宅での勉強は帰宅がどんなに遅くなっても1日に何問かは問題を解くようにしました。特に前年、受験した時は施工の分野の点数が悪かったので建築施工と建築構造には、たくさんの問題にあたって実戦力をつけました。しかし、仕事が忙しい時期と重なったため、まとまった勉強時間が取れずに毎日、わずかな勉強の繰り返しでした。でもそれが返って集中力をつけて、欠さず継続したということが合格の大きな要因ではないかと思います。
まだまだ半人前ですのでこれからも修業を積んで立派な建築士になりたいと思います。


以前勤めていた会社を辞めるにあたって、何か資格を取っていた方が良いのではと、宅建の資格を取った友人に相談したところ、建築士あたりもおもしろいと言われ、安易な気持ちでやってみようかと入学しました。ところが、講義に出てみて「しまった!」と自分の考えの甘さを後悔しました。用語は知らないものばかり、毎回席をあたためているばかりでした。このままじゃいけないと、6月に入ってからは真剣そのもので、夜間・日曜のコースに両方出席させてもらい、毎日5~6時間は勉強しました。何をしていいかもわからず、とにかく基本に戻ってテキストと問題集をくり返してやりました。
試験では、過去3年間の問題をやっていれば……といろいろ聞いていたのですが、全く出ていなくておもわず目まいがして来て、午後の構造と施工は帰ろうかと真剣に考えた程でした。講義中にいろいろ先生が話してくれた受験のテクニックばかりをたよりに何とか終らせましたが、帰りはもうぬけがら同然でした。
そんな状況でしたから合格発表の日すら忘れていて学院から祝電をいただいた時は、感激や驚きやいろんな感情が入り乱れて、ボー然としてしまいました。ここまで来たからには何とか最後までゆきたいと欲を出して、今トレースの講義を受けながら基礎製図の勉強をやっています。私自身、やはり、毎回、すわっているだけでも講義に出たことがよかったと思います。


私は設計事務所に務めているので、1級建築士の資格を取得することは最低条件のようなもので、設計の仕事に従事している人の大半は建築士の資格を目指しています。しかし、試験の時期は、業界の1番忙しい時期で、その年の1月位から勉強を始めた人でも脱落してしまうことが多く見られます。つまり勉強する時間を見つけ出すのが大変なのです。私もこれまで何度か受験しましたが独学だとその範囲の広さに負けてしまい、どうしてもうまくゆきませんでしたが、今回は九州建設専門学院で講義を受けることによって受験のポイントやテクニックを学ぶことができました。
忙しい、忙しいといっている間は時間をつくり出すこともできず、いつまでたっても目標を達成することは無理だと思います。どんなに忙しくても毎日必ず10分、20分の勉強時間をつくることに徹してゆくことが大切ではないかと思います。今回の合格の要因は、この毎日のわずかな時間の積み重ねにあったと思います。「継続は力なり」と教室に書かれてありますが本当に大切なことだと実感しました。
製図にはあまり自信はありませんが、このようにやってきたものはきっと実になると信じています。これからも毎日をしっかり頑張ってゆきたいと思っています。


私が2級建築士の資格を取得しようと思ったのは、自己啓発と、若い人たちには負けられないという気持ちからでした。
勉強するからには、中途半端にはなりたくありませんでした。長い時間をかけて通学するわけですから、少しの時間も無駄にはできません。講義で解らない所は、その場で理解するのが1番だと思い、納得のいくまで講師の先生に質問しました。ですから、講義には欠かさず出席し、学院での3時間を何よりも大切にしてきました。仕事で疲れて、車を運転して通学し、講義を聞き、家に戻って復習しと、なかなか大変でしたが、私にとっては学院に通うことが何よりの楽しみでした。というのも、それぞれ、違った環境の人たちといろいろ話が出来、自分の知らなかった世界を知ることができたり、自分より若いのにすごいなあーと感心したり、講義以上に勉強になったからです。
合格通知を手にした時は、うれしくて、うれしくて、皆に電話をしたものでした。学科の「計画」と「施工」に自信がなく、心配していたので喜びもひとしおでした。学院での講義で多くの過去問題をやったり、模擬試験など、かなりの実戦問題をこなしていたおかげで、試験場で初めて見るパターンの問題も何とかこなすことが出来ていたようです。学院で知り合った人たちに連絡すると、皆合格していて、早速、集まって合格の祝杯をあげました。
学院の壁に「継続は力なり」と書いてありますが、まさにその通りだと思っています。今後、この建築士の資格を活かして、建築施工管理技士の道へ挑戦してみようと思っています。まだまだ勉強することが多くて、今後も学院にはいろいろお世話になると思いますが、よろしくお願いします。講師の先生方、事務局の皆さん、うるさい生徒で申し訳ありませんでしたが、どうもありがとうございました。